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教育について

About education
キャリアアップ

教育について

認定看護師

キャリアアップを応援・推進する

日本看護協会認定看護師・学会認定など資格取得をサポートしています。長期に渡る研修の間も休職をしないで安心して就学することができます。また、呼吸療法他12の専門分野の院内認定制度もあります。病院全体で認定看護師による勉強会が行われ、看護の質向上を目指しています。

がん化学療法看護認定看護師吉田佳代子

2013年にがん化学療法看護認定看護師の資格を取得し、主に外来化学療法を担当しております。化学療法を受ける患者さんが、QOL(生活の質)を維持しながら治療を継続していけるよう、副作用による症状緩和、安全な投与管理、セルフケア支援を行っています。当院に通院治療する患者さんは高齢の方も多くいらっしゃいます。それぞれの患者さんの意思を尊重し安全で安心できる治療を提供していくため、治療開始前の意思決定支援から介入し、治療中は医師や薬剤師、ソーシャルワーカー等多職種と連携を図りながら継続したケアを行っています。また治療環境を整えるためスタッフへの指導・相談に取り組んでいます。

感染管理 認定看護師大石みどり

患者、家族、病院に関わる全ての職員を感染症から守るために、医師、薬剤師、検査技師などと一緒に、感染対策チームとして活動しています、患者さんが安全で信頼できる療養生活をおくるために、ひとり一人が実践できるよう支援しています。

感染管理認定看護師横山 周

2021年に感染管理認定看護師を取得し、現在は手術室と兼務で、主に手術部位感染サーベイランスや委員会活動を中心に活動を行っています。今後は現場から得られる多くのデータや問題に一つずつ向き合い、患者さんや地域住民の方々が安心して来院できる院内感染対策の構築を目指していきたいと思います。

緩和ケア看護認定看護師鳥居あかね

院内で緩和ケアの勉強会や各病棟からの相談に対し、実践、指導を行っています。今後は研修会や学会に積極的に参加し、自身の知識、技術、考え方を向上させ、緩和ケア病棟の立ち上げやがん患者様の在宅療養の充実も併せて考えていきたいとおもいます。

認知症看護認定看護師長野清美

患者様、スタッフが笑顔になれるような橋渡しをしていきたいと思います。入院という新たな環境は、認知症者にとっては脅威となり不安が増強します。治療を受けながらでも、できる限りその人らしく過ごせる環境作りや看護師の認知症ケアの質の向上に尽力していきたいです。また、認知症サポートチームのラウンドでは、対応困難な患者様に対し、多職種のスタッフと連携し対応などを考えていきたいと思います。

特定行為研修修了看護師

特定行為とは

特定行為には38種類あり、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が必要とされます。現在4人で26種類の特定行為研修を修了しております。

(左から戸本悠介・平 彩未・榎田 愛・大石みどり)

看護研究

日本看護学会・手術室看護学会・医療安全学会その他、毎年多くの看護師が学会発表ならびに、論文投稿を行っています。また、院内学術雑誌への論文投稿にもチャレンジすることで、看護の質向上に寄与すると共にキャリアアップを目指しています。

<年度> 日本看護学会発表数 その他の学会発表数 論文等投稿数発表数
平成25年度 3 3 6
平成26年度 0 2 5
平成27年度 2 1 3
平成28年度 2 5 5
平成29年度 2 5 5
平成30年度 5 1 6
令和元年度 0 1 4
令和2年度 2 3 2
令和3年度 0 0 2
令和4年度 2 2 2
令和5年度 2 5 2