看護師の声
透析センター看護師
働き甲斐のある職場で働けることに感謝
- お名前
- 平 彩未
- 出身地
- 静岡県牧之原市
- 出身校
- 聖隷クリストファー大学
- キャリア
- 15年
人工透析療法は、腎臓の機能が低下した患者さんに対し血液をろ過する治療を行っています。人工透析を受ける患者さんは、週3回1回3時間から5時間の治療をほぼ永久的と言える期間を受けなければなりません。
当センターは、ベッド数25床、85名前後の患者さんを受け入れています。患者さんは外来患者さんのみでなく、急性期、回復期リハビリ、療養病棟入院患者さんも含まれています。看護師は臨床工学技士とともに、安心、安全な透析治療が提供できるよう取り組むとともに、患者さんのセルフケアが向上し、透析が生活の一部になれるように看護を提供したいと考えています。
私は病棟・外来に9年勤務し、2人の子供を出産後、負担の少ない透析室に異動し1年が経ちました。 透析は難しい、という苦手意識が強かったのですが、知識として身についてしまえば、どんなところでもやっていけるという自信となり、看護師としてキャリアアップすることができました。
育児と仕事の両立は大変ですが、勤務の調整やスタッフの支え、何より患者さんとの関りで私自身が活かされていると感じています。今は働き甲斐のある職場で働けることに感謝しています。